M&A
M&A
M&Aを進めていくには、まず会社の様々な現状を正確に把握することが重要です。
会社の経営資源やリスクなどを調べ、あなたが理想とする事業譲渡をするためには、どのような方法で対策を進めていくべきなのかを検討します。
具体的なケースは以下の通りです。
■1、後継者不足によるM&A
後継者がいなければ、廃業せざるを得ず、会社の存続はできません。
M&Aを進めることで、従業員やその家族が安心できる会社を存続することができるほか、
譲受側の企業の資金力に頼ることができるので、事業承継期の資金面での不安が解消されます。
■2、業績不振によるM&A
業績状態が著しくなく、資金繰り悪化や融資が受けられないような状態の場合、譲受側の会社にとって、メリットを見出すことができれば、M&Aによって、経営状態が一気に改善する可能性もあります。
経営者にとっては、借入金の返済や融資の保証人といったプレッシャーから解放されるので、経営するうえでの負担を大きく軽減することができます。
不動産をいくつも所有する地主さんなど、資産家の方ほど困ってしまうのです。
事前に対策をしておくと、例えば保険金を相続税の納税資金に充当することが可能です。
■3、主なM&Aの方法
M&Aにおいては主に以下の4つの手法があります。
・株式取得
・合併
・事業譲渡
・会社分割
上記のいずれを進めていくうえでも、専門家との打ち合わせや事前の対策はが必要となってきます。
自社株の評価・決算書状況の把握と改善・適切な価格査定 等々。
ご自身の会社だけで、円滑なM&Aを行うことは非常に難しいと言えます。
当事務所は日本M&Aセンターの理事会員でもありますので、専門家とも協力をしながら、お客様のM&Aに関する様々なご相談やお悩みを解決いたします。